経営者に現場の声を届ける必要などない

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会社の規模がある程度あると従業員が経営幹部と話をする機会なんてそうそうないなんてのが当たり前になってくると思いますが。極稀に現場の声が聞きたいなんつって幹部のお歴々に招集されて怪しげな会が催されたりするなんてこともよくある話かもしれません。それ、大概は迷惑な話ですよ?というお話。

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経営者は会社のことしか考えない

経営者が現場に出てきて話を聞きたいと言ってきたからと行って、「なんだ、我々の意向を組んでくれるのか」なんて思うのはそもそもの間違いなんですよね。

彼らは売上・利益の拡大を目指してどのように事業運営をしていけばいいかだけを常に考えるのが仕事なので、わざわざ現場に出てきて話を聞くのは自分たちの事業運営のヒントを探しに来ているだけです。

現場の要望を聞き入れてくれるなんて経営者は基本的には存在しません。中には奇特な方も過去にいらっしゃったのかもしれませんが、それもたまたまそうすればうまくいくだろうという経営者側の目論見と従業員の居心地の良さがマッチしたというだけのことと見ることも可能なわけで。

そもそも経営者と従業員が目指す方向は一致していないわけですから、「会社は自分たちの話を聞いてくれない」なんて不満が生じるのは当たり前の話で、そういった不満を抱えるのはそもそも考え方・会社との接し方が誤っていると言えなくもないでしょう。

従業員が会社に求めるべきことは何か

基本的に従業員は会社の経営方針に興味を持つべきではないと思います。というか殆どの人にとっては実際問題どうでも良いことだし、そう思っている人が大半ではないでしょうか?

では従業員が会社の何に興味を持つべきなのか。何を求めるべきなのか。そりゃもう至極簡単で具体的な話ですよ。

  • 賃金・福利厚生などの待遇
  • 職場環境の安全・衛生・快適さなど
  • パワハラ・セクハラなどのハラスメントの有無
  • コンプライアンスに抵触するようなことを強要されないか

と言ったところではないでしょうか。会社がどのような方針でビジネスをを展開しようが知ったことではありませんが、そこで働く我々の扱いについては各種法令・社会通念などのルールを遵守されるべきものであるし、その上で常に改善を求めていくべきでしょう。

それ以外の会社が何をしたいかなんて経営者が勝手に考えれば良いんですよ。従業員は健全な労働環境が脅かされないかだけを常に監視していれば良いのです。

従業員が経営者目線を持つべきではない

会社が潰れたら従業員だって困る、事業がうまく行けば従業員だって幸せになれる。経営者はそう言うでしょうし、従業員の側もそう思って会社のために尽くしてきた、あるいは尽くしている人も多いのではないかと思います。

こういった感覚を正しいと思ってしまうことは極めて危険で、会社に利益をもたらすにはどうすればよいか?を考えるのが仕事だと思ってしまったら自分たちの待遇や職場環境の悪化が正しいことの様に思えてきてしまいますからね。

使う金が少ないほうが会社が儲かるなんてそりゃ至極当然の理屈。

ただそれは従業員にとって正しいことでは全く無くて、我々は会社が傾こうが何しようが出すもんは出せよ、と訴え続けなければなりません。

それで会社が潰れるのならそれは仕方のない事なんですよ。従業員に無理をさせなければ存続できないような無理のあるビジネスからは早々に撤退すべきですし、健全な労働環境を提供出来ない会社はどんどん潰れるべきですからね。

経営者には何も言わなくていい

経営者ってのは社畜の極みなんですよ。

会社を起こした人、企業で出世した人なんていうのは基本的には超仕事人間です。仕事のことばっかり考えてきたちょっとアタマのおかしい人であることが殆どだと思います。

そんな人に普通の従業員が言えることなんて基本的にはないと思いますし、前述の通り言ってあげる必要もありません。

彼らは(少なくともその会社の風土の中では)総じて優秀なので、放っといても勝手にうまくヤルんですよ。何かアドバイスをしてあげる必要なんてありません。

ただ出すもんはちゃんと出せよ、という厳しい目で見ていればいいだけなんです。気まぐれに現場の声を聞きたいなんてやってきた時は適当に煽てて気分良く帰っていただけばOKですよ。

やべぇ、コイツラアタマ沸いてんな!と思ったら辞める準備をしましょう。

というだけのお話デス。

おわりに

働くことを強要するなら少なくともちゃんとした待遇が全ての労働者に保証されているべきなんですよね。どーもこの国の人の考え方はよくわからん。

ホントは働くことを強要されていることが間違っているんですけど。

それではまた!

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