「お疲れ様」も「ご苦労様」も一緒

2015年11月24日

先日行われた大阪の知事選と市長選のダブル選挙において、投票管理者が「ご苦労様です」と声をかけられたことに対して「『ご苦労様』は目上のものに使う言葉ではない」として逆上し、暴言・暴行を加えた輩が居たというニュースを目にしました。

言語同断ですな( ゚д゚)

ビジネスマナーとしての慣習はあるかもしれないけど

日本語として厳密に目上の人に使うもの、目下の人に使うもの、という定義はどうやら無いようですね。どちらも相手をねぎらう言葉。どう使っても全く問題はない。受け取る相手の知性の問題です。

そもそも目上も目下もない

何か勘違いしている人がこの国には多すぎるようですが、仕事などで所属する組織の中での指揮系統は存在しても身分の違いは無いですからね。みなさんも中学校で習ったでしょ。日本国憲法第14条。

すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

例えどんな偉業を成し遂げたすごい人であろうと、どんだけ金持ちであろうと、社会的関係において差別されないと書いてあるわけですよ。そもそも目上とか目下とか言っていることが既におかしい。

ちなみに”法の下に平等”なので選挙権とか飲酒・喫煙に関しては未成年の権利が多少制限されていても別におかしくはない。法で定められたことですから。

上司は”偉い”人ではない

サラリーマンのブログなのでサラリーマンの話をすると、仕事上の上司、部下の関係は身分の上下の関係ではないと言っておきたい。役職によって組織の中で果たす役割、権限、責任が異なるのは自然な話ですが、指揮系統の上流・下流と偉い・偉くないは全く別の話。と言うか偉い人など存在しない。

そこを何故か勘違いして横柄な振る舞いをする輩が多い。何様のつもりなんでしょうね。そーいう輩を作ってしまうこの国の社会が悪いんでしょうか。だったら早く是正しないといけませんね。

大体その手の輩は仕事もろくに出来無いことが多いので経営に携わるようなレベルの人間には疎まれているということも珍しく無いでしょうけどね。中小企業で社長が横暴だ、なんて会社はブラック企業なので速やかに逃げたほうが良いでしょう。

そういう文化が老害を生む

どこの大企業の部長様であろうが常務様であろうが専務様であろうが社長様であろうがその肩書が有効な範囲(要は現職で業務中)でなければただのおっさん、老人ですよ。第三者から見れば何の価値もない。それでも会社では偉そうにしてたから外に出てもそれが出る。

定年退職したご老人がコンビニとか安い飲食店で接客に文句をつけてみたり、町内会とか自治会・マンションの管理組合とかで空気の読めないハッスルをして顰蹙を買う、挙句奥さんに愛想をつかされて熟年離婚、なんて話もよく聞く話ですよね。あれ・・・バリバリのキャリアウーマンが定年退職するとどうなるんだろう・・・同じかな。クチうるさいお婆様見たことあるような気がする。

・・・とまぁ有害な生き物が発生するわけですね。日本人って慎ましい国民性がウリなんじゃなかったっけか。恥を知っていただきたいですな、恥を。

若い人にはフラットに見て欲しい

いやいや・・・私もまだ若い( ゚д゚)

それはさておきあの人ホントにすごいな、って思える人に対しては敬意を持って色々勉強して欲しいし、コイツホントにダメだな、っていうおっさんは適当にあしらっておけばいい。自分ももう社内で変な気を使うようなことは無くなりましたね。その方が仕事もしやすいですし。

あまりにどーしようもないときは然るべきところに通報なり訴え出るなりすればいいしそーいう部署を社内or社外に用意するようになった企業も多いでしょう。ぶっちゃけ上司に説教したって悪くはない。私も身に覚えがありますよ。

そーいう振る舞いの方が自分の周りの環境を快適にできる。折にふれて書いていきますが、みんなが快適にサラリーマン生活を送れるのが一番いい世の中だと思っていますので。

嫌いなんですよね。安易にビジネスを起こしたほうが良いとかいう人。うまく行けばいいですけどブラック企業を増やしても仕方がないですから。

というわけで大阪の頭のおかしいおっさんのニュースを見てムカついた話でした。

それではまた!