結局サラリーマンの待遇を改善しなきゃ安心して働ける世の中にはならない

2015年11月25日

起業しよう独立しようフリーになろうノマドワークしよう副業しよう。手法は色々あれどサラリーマン的な労働に嫌気がさしたら自分だけ助かる方法で何とかするしか無い。ちょっとその界隈をのぞくとうまく行った奴がまだ燻ってる奴を煽っていて、ときどき騙そうとしたり商材を売りつけようとしたりしてる。それ、あんまりおもしろく無いなぁ。

基本はやりたければやればいい

働き方の選択は個人の自由なので好きなようにやればいいだけの話。自称自由人がちょっと興味あるかも位の人に対して煽り気味に来たり商材売りつけようとしたりセミナー誘ってきたりするのはちょっと気分よくないけど。まぁ大概の人にはあんまり触れる機会の無い世界だし、変なのに釣られて怪我しないようにしてくれればそれでいいと思う。

あ、マジで気をつけてくださいね(; ・`д・´)

確かに組織の中で働くことに馴染まない人は少なからずいるし、新しいビジネスを自由にやる方が性に合っているという人もいるでしょう。通勤電車が苦手な人もいれば一日中ブログ書いてたり動画とってたりしてるのが向いてる人もそりゃいるのかもしれません。

向いている人、デキる人、やりたい人は勝手にやればよいですが、仮に日本国民全員に自由業の適正があったからといって全員が自由業には普通に考えて成り得ないですよね。

サラリーマンはなくならない

世の中サラリーマンじゃなきゃできない仕事ってもんが少なからず有ります。警察、消防、お役所なんかの公務員もしくはそれに類する仕事や、大規模なシステム開発や建築系、流通や生産系などなど。セキュリティや守秘義務の都合上特定の場所でしか作業ができない仕事や、大規模な人的リソースを駆使しなければ不可能な事業なんかは組織に属し、ある程度拘束の効く契約のもとに実施しなければならない。そういう仕事はどうしてもサラリーマン的な雇用形態を取らざるを得ない

仮に自由な働き方をする人の割合が少しずつ増えていったとしても、確実に、しかも結構な割合でサラリーマン的な雇用形態の職種は残るでしょう。そうでなくては困る。

じゃぁ何が問題か

昨今のブラック企業問題を筆頭とする日本の労働における問題は労働基準法が守られてないってことでしょう。労使は対等であるし、対価の無い労働はあり得ないし、体や心を壊すほどの理不尽な仕事や劣悪な労働環境はそも法律違反である。ただそれだけのこと。

企業間の適正な競争と言うのは労働者の雇用条件が適正であることの上に成り立っているべきですし、そこはきちんと取り締まりの手が入るべきです。

日本に5,000万人以上いるサラリーマン(給与所得者)という最もスタンダードな働き方に対して、当然の法的保護を行うというそれだけのことで良いんですよ。

法律を守れない企業なんてさっさと潰れればいいし、ガンガン潰れれば労働者市場も流動化して好調な企業の人材確保も進むでしょうに。恐れることなど何もない。

現にディスカウントストアのドン・キホーテに従業員に違法な長時間労働をさせた疑いで家宅捜索が入ったりしています。

今更ですが違法労働に厳しい世の中になって欲しいですね。

そうは言っても自分の環境は急に変わらない

実際は家宅捜索にビビって急に会社が優しくなったりはしないでしょう。自由業を志すのも構いませんが、普通にサラリーマンとして仕事しているだけなのにわざわざリスクを取って行動しなきゃいけないなんてちょっと理不尽ですよね。

ぶっちゃけ労働基準法をちゃんと読んで、違法な労働をさせられていないかセルフチェックをして、疑わしきは然るべき人・組織に相談してみる。基本はコレだと思います。黙って違法な労働に従事するには決して良いことではない。

違法労働に黙って従事しているような人も正直好きじゃない( ゚д゚)

そんな人が多いから社畜が居なくならないんですよね。自分はこの仕事で何一つ負い目はない。その気負い。その自負心こそが仕事に価値を呼ぶんです。(柴千春風)

おわりに

自分がブログを始めたのもあって色んな人のブログを読むようにもなりました。中には自由業で成功なさった方のブログなんかもあるのですが、皆がそこを目指すべきではないし、それは不可能なこと。

自由業で成功した人から見るとサラリーマン的な働き方をすることがダサく見えたりするのかもしれませんが、世の中殆どの人がサラリーマンであることは少なくとも数十年は変わらないと思いますし、社会問題としての労働問題に対する解としてみんな独立しよう、なんてのはナンセンスだな、と思ってこんな記事を書きました。

東京で消耗する人も必要なんです(笑)

とりあえず思ったことを書くのがこのブログ。

それではまた!