団体信用生命保険を解約していくスタイル

2015年12月1日

住宅ローンを組むときに大体借入条件になっている団体信用生命保険。必ず加入するものじゃないの?と思いつつ実は住宅金融支援機構のフラット35で住宅ローンを組むときは任意加入になっています。私も最初は加入していたのですが途中で解約してしまいました。

だって保険料が高いんだもの( ゚д゚)

おいくらまんえんなの?

フラット35の場合は住宅金融支援機構のページで試算ができます。

参考:機構団信特約料シミュレーション

試しに一例を挙げて計算してみると、3大疾病保障なし、夫婦連生団信なし、元利均等35年返済の金利2%で3,000万円借りたとすると完済までの特約料は2,135,100 円だそうです。

たけーよ( ゚д゚)

しかもややこしいもんで、借り入れ残高に応じてその年の特約料が決まるロジックになっています。上記の例では最初の年の特約料は107,300円、2年目は105,800円と少しずつ下がっていきます。元本が減るほどに特約料は安くなりますので繰り上げ返済をすると特約料が安くなるスピードも上がります。

感覚的には収入のそれほど上がっていない、かつ少なくとも病気のリスクは低いであろう若い時ほど高い保険料を払わねばならず、収入が上がってきて特約料は払いやすいけど病気のリスクは上がってくる年代になるほど安くなっていく、というなんか不思議な保険です。

おひとりさまには不要なシロモノ

団体信用生命保険は死亡や高度障害の場合に住宅ローンが帳消しになって遺族に負担が残らない、特に家を失わないようにすることを目的とした保険なのですが、わたくしの様なおひとりさまの物件購入の場合はそもそもそんなもん気にしなくて良いわけですよ。

私が死んでウチが無くなっても困る人が居ない。

親や兄弟は居ますので多少ご面倒をお掛けすることにはなりますが、うっかり死んでしまったら家は売却してもらえればそれでチャラにできます。幸いなことに買った時より中古相場は上がってきているような物件をチョイスしてありますので売ればお釣りが来るはず。

そうでなくとも返済期間中に死亡や高度障害になる可能性はそれほど高く無いですし、何より特約料が高いのでその分を繰り上げ返済に回せば返済期間もしくは返済額が小さくなるのでリスク低減に繋げられます。

そもそも保険の類は効率が悪い

団体信用生命保険に限らず保険と言うのは自分が負ける方(事故に遭う、病気になる、災害に遭う、犯罪被害に遭う、などなど)にBETするギャンブルなので、基本的にリターンは望み薄な競馬で言うと大穴狙いな行為ですからね。

より確実な効果が期待できるお金の使い方をした方が良いと個人的には思います。シンプルに貯金しておくのだって良いと思いますよ。保険に入るというのはみんなでちょっとずつお金を出しあって、どうしても個人のレベルでは同しようもない状況になってしまった少人数の人を助けましょう、という仕組みですからね。普通に貯金しておけばその個人ではどうしようもない状況以外は大体なんとかなるもんですからな。

私は普通の生命保険にも一時期入っていましたが、それも解約してしまいました。何よりもローンを速く完済して収入を貯金に回せる状態に速くなることが何よりのリスクヘッジだと考えましたのでね。

繰り上げ返済は効果最大の資産運用である

もうひとつポイントなのが、住宅ローンを借りている状態の場合、繰り上げ返済を行うことが最も投資対効果の高い資産運用になります。私も借りはじめの頃に100万円の繰り上げ返済をすると80万円位の利息軽減効果があったのを覚えています。当時は借り入れ残高が4,500万円以上ある状態でしたけどね(細かい利率とかはちょっと割愛します)。

3,000万円前後の借り入れ残高でも相応の効果が得られるはずで、それを狙わない手は無いでしょう。大いにリターンが期待できますよ。

何より繰り上げ返済すると返済期間か返済額のどちらかが下がるわけですから、前述の通りその行為そのものがリスクヘッジにもなりますからね。

おわりに

年収の数倍の住宅ローンを組むことが既に相当にリスクのある行為である割に割りと当たり前にローン組んで家買いますよね。おそらくその行為よりも死亡や高度障害になるリスクはずっと低いのに高い保険料を払って万が一に備えるというのもなんか不思議な感じです。

借りている状態がヤバいのでさっさと返すことに全力を尽くせばそれで良いと思いますけどね。というわけで攻めの借り入れスタイルのお話でした。

それではまた!