成功者の煽りを真に受けるのはやめたほうが良い

2016年4月10日仕事観

起業で成功した人、ブログ副業で成功した人、日本を脱出して海外生活に成功した人。なんでも良いのですが大体その手の何かに成功した人のアドバイスはその人だからできてしまったことが抜けています。しかも自分が成功したことをいいことに行動を起こさない人を煽る煽る。もちろん人によりますけど。

意外とコレは普通にサラリーマンをしていてもそうで、突出していなくてもその組織の中で比較的仕事ができて出世する人は仕事ができない人のことを良くも悪くも煽ります。良かれと思って自分のやってきた努力とか仕事に対するアプローチとか語っちゃったりします。求めに応じてなら良いですが良かれと思ってとか言う話になると若干鬱陶しい。

 知りたいのは誰でもできる方法

大きくでも小さくでも良いのですが、成功した人が共有できるのは自分がうまく行ったやり方であって、それを受けて後は自分で考えてね、なんていうのが誰の話を聞いても、どこのセミナーに行っても〆になっていると思います。

そんなことは最初からわかっていることであって。

ぶっちゃけた話、正解をサクッと教えてほしいわけですよね、こっちは。そういうの良くないとかそんなで成功できるはずがないという風潮があるのは十分察した上で申し上げるならば、ダイレクトにどうすればいいかを具体的に教えてくれて、アドバイスには責任をもって欲しいわけですよ。

一般人は我儘なんです( ゚д゚)

適当に成功体験を話してもらうことに対して有り難みなんて全く感じられない。胡散臭いセミナーとかにお金払って、謎の納得感を得て自分に当てはめると何の役にも立たないなんて状態にある人はちょっと気をつけたほうが良いですよ。

自分の悩みをちゃんと捉えよう

例えば独立・起業の話を考えてみます。「普通のサラリーマン生活では充実感ややりがいが足りないので起業にチャレンジしたい」という話と「ブラック企業に人生を搾取されているのでまともな生活がしたい」という悩みは全く次元が違いますよね。

前者ははっきり言って解決する必要が全く無い悩みと言っていい。もう放っときましょう。そういう人が胡散臭い成功者体験に心を惹かれて騙されるのは自業自得なので知ったことでは有りません。

大事なのは後者の悩みに対して「消耗しているなら独立・企業しよう」とかいうアドバイスは的はずれなことに気づいておくこと。いるんですよ、その手の毒にも薬にもならないコンサルを生業にしている人が。Twitterをうろつくとすぐ見つかりますよ。

「サラリーマンの辛さ」みたいなものに嫌気が差すことは誰しも有ることですが、もし違法な労働環境に身を置いてしまっている人はリスクを背負って独立・企業よりも先にまともな会社に転職するほうが先でしょう。もちろんベストなのは労基の手を入れて職場を改善することですが、なかなか直ぐには難しいでしょうからね。

違法労働で搾取されている人に対しては専門家に頼れば具体的なアドバイスが受けられます。それこそ成功者の与太話よりもずっと役に立つ具体的な行動内容の助言をもらえるはずです。もし実家の両親や親戚が少しでも頼れるなら心の支えになってもらって戦うことも可能でしょ。身内の理解が得られないと少々つらいところですけれどね。

サラリーマンで芽が出ないだけなら問題じゃない

サラリーマンという働き方の最大のメリットは、仕事ができなくても良いってことですからね。別に毎日お小言をもらったって良いじゃないですか。最近この上司調子こいて罵倒し始めたな、とか思ったら然るべきところに通報すればいいわけで。

このブログでも何度も書いてきましたしこれからも何度も書いていきますけれども、労働契約には具体的な成果なんて書いてないはずですから、所定の時間ちゃんと業務に向きあってさえいればそれで良いんです。成果を上げる義務など雇われの身に求めることは筋違いです。

おわりに

サラリーマンは成果を出さなくていい、成長する必要もない、なんていうアドバイスも実は限られた恵まれた環境の人だけにできることなんじゃないかというのもまた事実ですが、独立・起業や副業なんかと違って普通の人でも実現できる生き方だと思いませんか?ほら、窓際のあそこに先人がいますよ。

というわけで最近ネット界隈でよく見るサラリーマンをdisってくる煽りなんてろくなもんじゃないし、毒にも薬もならない駄菓子の如き助言、言わぬ世話ですよって話でした。

それではまた!


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