美味しんぼ・山岡士郎が理想の大人像だった話

2015年12月14日

小学生の頃を思い出すと夏休みの午前中とかにやたら美味しんぼの再放送をやってたんですよね。まぁ大体暇してるわけですからアニメなんかがやってたらそりゃ見るわけですよ。今思えば当時の景気の良い日本を前提にしたお花畑なアニメでしたが、主人公の山岡士郎には惹かれるものがありました。

主人公・山岡士郎の魅力

そりゃ何が良いかってぐーたら社員なところですよね!今の時代に比べればだいぶ羽振りの良かった80年代の設定とは言え、基本的に仕事をせず社内で昼寝して気が付くと競馬新聞片手にラジオで競馬中継ですよ。

まさに外道(゚Д゚)

しかも窓際で蔑まれているわけでは全く無く、周囲に一目置かれているばかりか社内の重鎮や政財界の要人へのコネクションも備えている。

チートかっ(゚Д゚)

そんなキャラクタの背景もさることながら、シナリオの展開がまた魅力的でしたね。大体パターン化されてしまっていますが、鼻持ちならないバブル臭のするおっさんが美食に関する蘊蓄を垂れているところに主人公の山岡がわざわざ薀蓄全否定しつつ喧嘩を売って、

明日また来てください。本当の○○を食べさせてあげますよ( ̄ー ̄)

からの

こ・・・これはっ(゚Д゚)

的な奴ね。

子供心に傲慢な大人が鼻をあかされるシーンは見ていて胸がスッっとする思いだったのでしょう。今でも何を根拠に偉そうにしているのかわからない奴は嫌いですしね。

日頃だらけているのに決めるときは超人的なパフォーマンスを見せて良いところを全部持って行って人望も熱いなんてなんてカッコイイんでしょう。

そんな大人になりたかった(゚Д゚)

食い物の薀蓄の真贋はどうでもいい

グルメ漫画のグルメ情報が正しいか間違っているかは正直どうでも良いと思っています。美味しんぼは二言目にはカガクチョウミリョウガーとばっかり言っていますが、今時何も添加物が入ってない食料品なんて逆に不合理かつ不自然ですもんね。

どちらかと言えば刃牙シリーズの範馬勇次郎氏が言うところの、

毒も喰らう 栄養も喰らう

両方を共に美味いと感じ―――― 血肉に変える度量こそが食には肝要だ

というセリフの方がしっくり来ます。ファーストフード大好きです。

度が過ぎていい加減な話とか特定の企業を貶めるような内容はマズいと思いますが、こうすると旨い、みたいなのが実際にやってみるとそんなに旨くない、みたいな奴はフィクションを組み立てる上でのご愛嬌みたいなもんですからね。

細かく目くじらを立てていたらオチオチ漫画も楽しんでいられません。

果たしてそんな大人になれたのか

競馬こそやっていない(そこは大事じゃない!)ものの日頃ぐーたらするところまではなんとか達成出来ている気がします!(マテ

日頃ぐーたらしてて〆るとこを〆るって相当難しいですよね~。そもそもぐーたらしていると〆る機会にも恵まれないし。元々相当優秀な人物であるか、かなりの運がないとなかなかあーいうことにはなりませんな。

一時期ネクタイを選ぶときに黒いナロータイを多めにチョイスしていたこともありましたが、最近はビジネス・カジュアルで良いということもあってネクタイもしなくなってしましました。・・・それこそ大事じゃないポイントですね。

山岡士郎が理想の大人像であることは三十路を過ぎた今でも違和感ないので、今後もぐーたら社員を目指していこうかと思います。〆るところを〆るのはできる範囲でいっかな♪

怒られずにぐーたらすんのも意外と難しいんですよ(゚Д゚)?

作者は随分左巻きな方のようで

中の人が右とか左とか正直あんまり気にしていたくはないのですが、ネット界隈ではかなり有名な左巻きの方だそうで。私の場合美味しんぼはアニメで見るのが一番おもしろかったと思っていますし、ドラマとか漫画の方はちょっと食指が伸びていないので見ることもないとは思いますので直接目にすることはないのですけれど。

あんまり思想的に偏った話を書かれるとちょっと引いちゃいますよね~。そういうのはちょっと別の表現方法を使って欲しかった。子供の頃好きだった作品がそんな感じになっていると思うとちょっと複雑です。

読んでないので関係ないですけど(゚Д゚)

おわりに

というわけで子供の頃の夏休みを思い出して理想の大人像を語ってみました。大人の事情・・・と言うか人気がなさそうということでDVDボックスとかは出ないようですが、どっかでもう1回見てみたいなぁ~。

それではまた!