結婚はやっぱり子供ためにするもの

2015年11月15日人生観

三十路を過ぎるこの歳になるまで相手に恵まれなかったのか独身を貫いてしまいました。厚生労働省の統計によると、平成23年の男性の平均初婚年齢は30.7歳とのこと。私はちょこっと過ぎてしまいました。

正直なところ「子供の頃は大きくなったら普通に家庭を持っていると思ってた」なんてことは全くありませんでした。両親の不仲があったわけでもなく至って普通の幸せな家庭に生まれ育ったと思いますが、なぜだか自分が家庭をもつ未来は想像しなかったなぁ~。友人の結婚式に出席したりお子さんのいらっしゃるご家庭に遊びに行ったりすると遠い世界の出来事のような気がしてしまいます。

羨ましいとも思えず結婚を焦る気持ちも全く湧いてこないのでやっぱりこのまま結婚しないのかな、とは思いつつ、ちょっと考えてみましょう。

やっぱり子供が欲しいかどうか

これに尽きると思うんですよね。男女間の感情があるとはいえ夫と妻の間の結婚・婚姻関係はあくまで法律上の制度に従った契約関係に過ぎず、子供が居なければぶっちゃけた話お金の話なので届けを出していようが内縁関係であろうがお互いに納得しあっていればあんまり大きな問題では無いと考えています。

しかし子供を作るとなれば話は違います。ここで言いたいこととは違う話なので細かくは説明しませんが、きちんとした婚姻関係にある夫婦の下に生まれた子供でなければ法律上の不利益を被ることもあるでしょうし、日本ではまだまだ普通に結婚している夫婦の間の子供以外のケースに対する理解も共感も得られないのが実態でしょう。

生まれてくる子供の為を思うならば、祝福された結婚をした夫婦が子供を作り、その子供は祝福されて生まれて来るべきだと私は思います。

親の生き方に子供が振り回されるなんて本来あるべきではない。どんな事情があろうと子供に罪はありません。親は子供を幸せにするために最大限の努力をすべきです。

子供は親を選べませんからね。

実態として結婚というのは夫婦の間に生まれてくる子供を幸せにするために必要なものなのです。結婚が夫婦を幸せにするかどうかは人による、と言うのはその辺の既婚者の話や離婚件数の推移を見ればそれなりに察することができますよね。

生まれてくるって幸せなことか

ならば子供が欲しいと思うか、と問われると、欲しいとも思えません。子供が生まれてきても幸せにしてやれるかどうか自信がない、と言われればそれもその通りでしょう。

でももうちょっとシンプルにそう思えない理由があります。「生まれ変わったらまた人間に生まれたいか?」と問われたら確実にNoです。人生はクソゲーとネット界隈ではよく言われますが、正直「強くてニューゲーム」でもなければこんなの繰り返せません。

別に悲惨な人生を送ってきたわけではありませんよ。幼少期~学生時代は比較的楽しく遊んで、それなりに給料をもらえる会社に普通に就職して、会社からも同僚からもそれなりに評価されて充実した生活をしてきました。ただ平凡な人生にも生きている間にはそれなりの苦労や挫折があるものです。悔しい思いをしたり今でも恨んでいる人間が居たりもするわけですよ。
そんな辛い経験も含めて今の自分が形作られていることは間違いではありません。間違いではありませんが

ゼロからもう1回は正直シンドイ

生まれてきただけで十分に幸せだった、不満は全く無い、なんて感覚はちょっと私には持てそうにありません。愛しい自分の子供に同じ苦労をして欲しいなんて気持ちにはもちろんなれない。

気持ち的な話をさておいても、これからの時代は自分の子供の世代が自分の世代と同じだけの暮らしをするのに必要な能力のハードルは基本的に上がります。高齢化がより進んで社会保険負担、税負担もどんどん上がっていくでしょうし、外国人労働者が流入してきて仕事を取られているかもしれません。

日本を出て海外で生きていこうとしても物理的・精神的なハードルは言わずもがな高いでしょう。その高いハードルを超えるのが当然なんですよ、とハードルを超えてないのにそれなりの暮らしができちゃってた世代に言われながら育つんですよね。これは今でも既にその傾向がありますから現役世代でも実感できることかもしれません。

そんな時代に生まれてくるなんてやっぱり可哀想です。技術がどんどん進歩して人間がどんどん行きやすい世の中に変わっていく、なんて未来が見えるなら話は違うんでしょうけどね。

おわりに

そんなこんなで余程の心境の変化がない限りおひとりさまを続けるのかなぁ~なんて思っています。でも色々言ってみたところで世間的には結婚できなかったダメなおっさんと思われているのが正しいとは思いますけどね。こんな考え方が蔓延したら世の中おしまいですから。とはいえ結婚しない選択をする人も多い昨今ですから、色々考えて独身を選択する人もいるよ、と思っていただければそれで満足でございます。

それではまた!