転職しないのに資格をとる意味は無い

2016年4月10日仕事観

IT業界に身を置いているといるとよく資格を取れなんて言われます。システム屋さんは士業でもなんでもないのですけれどね。この業界の資格ビジネスも困ったものですが、そもそもそんなに資格を取る意味はないよ、という話。

転職しないなら何も取らなくて良い

資格がものを言うのは転職の時に多少のプラス評価になるだけです。それでもそれほど大きなアドバンテージではありません。もちろん資格が必須な士業なら話は違いますが。

何も無ければ今の会社にいるだろうなぁ~と思っている人は取る必要などありません。メリットが無いですからね。資格を取らないと給料を減らされる、でも受験費用は出ない、なんて会社を相手にする必要はありません。

むしろそういう会社でせっかく資格をとるなら速やかに転職した方が良いでしょうね。ブラックの芳醇な香りがしますよそれ。

社員をナメるなっ(゚Д゚)

位の感じで行きましょう。

一番要らないのが社内認定資格

肩書を付けるためや単純に認定とか言いたいだけのために社内の認定資格を設定している企業なんかもあるでしょう。試験の準備なども含めて業務扱いになって、残業が発生したらちゃんと支払われるということであれば付き合ってあげてもいいかも知れませんが、そうじゃないならガン無視で良いと思います。

社内認定が何の役に立つと言うのか・・・。

転職するときのウリにはならんでしょうからね。時間でもお金でも自分が何かプライベートなコストを負担しなきゃいけないような場合は放置が無難でしょう。

そんなもの無くても仕事の出来不出来は一緒に仕事するとすぐバレますからね。逆に認定されてるのにポンコツだと顰蹙を買ったりするかもしれません。ハードルは低ければ低いほど良いでしょう。

なぜ会社は資格を取れと言うのか

ちょっと私の属するSIの業界のローカルな話になってしまうかも知れませんが、資格と取ると会社に何の良いことがあるのかというお話。

あなたを売るときのラベルに書くネタが欲しいんです。

豚肉とか牛肉の「国産」みたいなラベルですよ。「松阪牛」みたいなブランドと言っても良いかもしれません。

SIの業界はデジタル土方なんて言う言われ方を良くしますが、ほぼ全ての会社が人身売買で売上をあげています。大手のSIerに対して一月いくらかで人を売ることが主な業務です。この業界がブラックと言われる所以の一つでもあります。すなわち資格を取らせる目的は、

人を売るときにラベルになんか書けたほうが高く売れるかも知れないから。

そういうことです。ここで大事なのは高く売れたからってあなたの給料まで高くなるわけじゃない。会社の売上が上がるだけです。給料が変わらないならあなたが貴重な時間を使って勉強して自腹を切って受験する必要なんて無いんです。

嫌な世の中ですよね、ホント。

資格をとるなら辞めるために一つだけ

せっかく資格をとるなら今の会社を辞めると決めた上で、転職するために取りましょう。勘違いしてはイケないのはスキルアップのためとかいう変な言い訳を付けないこと。ましてや数を取りまくるのは無駄です。アピールにならない。

資格を選ぶなら一つだけ。今まで経験してきた業務に関連が深く、かつ難易度が高めのものを選びましょう。ITの業界で言うと情報処理の高度区分以上のものが良いんじゃないですかね。

勉強すればどの資格も取れるかも知れない。だからって実務経験と関係無いものをとっても仕方がない。

エピソードトークが出来ない資格持ちは地雷だから(゚Д゚)

というか資格はおまけです。エピソードトークに華を添えるものですよ。刺し身のツマとかタンポポみたいなもんです。この話は嘘じゃないよっていう信頼性を高めるための触媒と言っても良いでしょう。

おわりに

ちょっとシステム屋さんの中の人っぽい話をしてしまいましたが、資格をとるなら辞めるためだけに一つにしておいたほうが良いですよ、それ以外は無意味ですよ、というお話でした。

人売りの良いように使われないように気をつけてくださいね。

それではまた!


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