もう就職して10年近く経つ30過ぎの私が就職活動中の学生なんて気にする筋合いではないのですが、まぁどこかの学生さんの目に留まる事があれば良いな、位の軽い気持ちでちょっと書いてみます。BtoCはやめてBtoBかBtoGの企業をチョイスしましょう!
お客様はクソでございます
そう、この国の駄目なところは人間のお客様がどうしようもないクソなことなんですよね。お客様は神様らしいと勘違いして思い上がった頭の悪い人がまぁ残念な振る舞いをしてくださる。
ここ大事です。テストに出ます(゚Д゚)
お客様に直接関わる仕事に就いてしまうとブラック上等なってしまうんですよねぇ。なのでなるべく人間のお客様と関り合いにならない職種・企業をチョイスするのがおすすめです。
お客様はクソなんです。
大事なことなので2回言いました。
世に言うブラック御三家
「介護」「飲食」「小売」の三業種を指していう言葉です。
ワ○ミかっ(゚Д゚)
まぁそういうのをイメージしてもらって間違いは無いですけどね。どれも生活の身近で、お客様のそばでサービスを提供する仕事です。そして特殊な経験やスキルを必要とせず、人を使い捨てにし易い環境が整っています。
そんな中お客様は神様で、安いサービスでないとご納得いただけず、価格を下げるプレッシャーが常に強くかかる業界です。
人を人として扱っていたらやっていけない。
もう既に就活戦線ではこの手の業界に手を出し始めるといよいよギリギリのチキンレース。就活が終活に変わる頃合いになっている、みたいなところですよね。
頂点を極める三業種でなくともとにかくお客様に直接サービスを提供する業種は危険です。企業研究ってのはそういうことを研究するもんですよ。
大企業だからって甘く見るな
大企業の正社員であれば辛いのはフランチャイズのオーナーであって、本社の人間は大してしんどくないでしょう、なんて思ったらダメですよ。
黒さを押し付ける黒さをナメてはいけない。
上から順に罵倒のシャンパンタワーです。降り注ぐに決まっています。ご注意ください。如何に名前の知れた、みんなが知っている大企業だからってちゃんとしているわけじゃぁ無いということを理解することが大切です。
BtoBやBtoGなら良いのか
少なくともBtoCよりはマシだと思います。ビジネスの現場に出てくるステークホルダーに「個人」が存在しないと言うのは非常に大きい。
相手をするのは人であるとはいえ、全員が「法人」の皮を被って仕事をしていますから、例えお客様であってもあまりに理不尽な態度を取ることは出来ません。ゼロではないですけどね、もちろん。
一応会社と会社のやり取りが仕事になりますから、そこにはある程度理性的な雰囲気が漂います。大人の世界です。おっさんの見た目をしたやんちゃ坊主はいないんです。
あ、でもITの世界は黒いですよ。御三家よりずっとマシだと思いますけど。ごめんなさいね。
おわりに
企業研究をしなさいとかそれっぽいことを就活してる時に言われたなぁ~。今や企業研究なんてブラック企業を避けるためにするものとほぼ同義ですもんねぇ。やりたいことなんざ何もねぇからとにかくブラックだけは勘弁してくれ、というのが学生さんの思いでしょう。
それでも毎年確実にブラックの世界に足を踏み入れる若者が存在する・・・。
日本社会の闇ですね。大人はそれを見て「近頃の若者は」と理不尽に冷たい言葉を投げかけ、成功した同世代は「努力しない奴が悪い」とか理不尽なことを抜かすわけですね。
世知辛ぇ・・・世知辛ぇよ・・つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
ま、頑張ってください以外には何も言えないので頑張ってください。というわけでブラック業種を見極めるためにBtoCビジネスは避けよう、というお話でした。
それではまた!