やってみなければわからない仕事に期限があるなんておかしい

2016年1月9日仕事観

世の中には期限だけが決まっていて何を作るのか、はたまた何をするのかもよくわからない仕事というのがあるものです。なんだそれ?って感じですよねぇ。今日はその辺りのお話。

生産ラインが確立した工場じゃないんだから

1日辺り何個部品や製品を生産可能かがわかっていて、不良率も予め設定してある。そんな工場がいつまでに何個納品しますよ、なんていう期限を決めて生産を行うのは自然な話です。

でも世の中そんな仕事ばかりじゃぁない。おなじみの営業の仕事だってそうでしょう?確実に契約が取れるかどうかなんて誰も保証出来ないのに毎月ノルマが設定されている。

頭おかしいんじゃないの?

目標を立てることは良いかも知れないよ。しかしただそれを個人の働きぶりにだけ責任を押し付けて達成するのは絶対におかしい。労働者は決められた時間内だけ仕事して、仮に目標を達成出来なければ組織としての仕事の仕方を改善してみるとかならまだわかりますけどね。

システム開発の現場でもそう

中の人はシステム屋さんなのでこの辺りのことを思うことは多々有ります。

何を作るかはこれから決めます。どうやって作るかもこれから決めます。出来るかどうかはわかりません。人がどの時期に何人必要かもわかりません。集めた人の作業スピードや品質は予測出来ません。

でも終わりの日だけは決まっています。

みたいな仕事の仕方をしているんですよね、この業界。ちょっとどうかしています。もちろん色んなマネジメント手法がこれまで研究されてきて、如何に上手くコントロールするかを一生懸命考えてきた偉い人達が居たわけです。

でもそれだけでうまくいくと思うのはちょっと発想がおかしい。

如何に優れたマネジメント手法であろうとも、何するかわからないものを100%コントロールすることなんて出来ないと思うんですよね~。

出来なかったら出来なかったと言えるべき

そういうビジネスモデルじゃないと本当はダメなんですよ。企業のアウトプットは常に労働者のアウトプットに制約されなければならない。

労働者に無理を強いなければ成り立たないビジネスモデルはあってはならないんです。

マネジメントの不確定要素を残業で補わなければ成り立たないと言うのはおかしいんですよ。ましてやサービス残業を強いるなんて以ての外。

想定外にうまくいかないことがあればおとなしくスケジュールを伸ばすしか無いし、費用が必要になるなら赤字を計上するべきなんですよね。それでビジネスが軌道に乗らなければ潰れればいいだけの話なんです。

そういう前提でビジネスモデルを考えるべきなんですよ。

例えそれが社会を支えるインフラを構築するような仕事であってもです。

おわりに

人を雇うことを簡単に考えるなって話ですね。

当たり前のルールが守られない世の中は良くないんですよホント。嫌ですね、全く。

それではまた!