思い出します大学生の頃。とある私立高校から指定校推薦でとある私立大学へ入学した私ですが。あまりのやる気の無さに1年目からいきなり留年をかましてしまいました。今回は留年したって誰かに対して後ろめたく感じる必要は無いよ、というお話。
推薦したのは高校の勝手、合格させたのは大学の勝手
当事者である学生はただ入学を希望しただけ。ちゃんと面接試験を受けて厳正な審査のもと合格通知を受け取ったでしょう?
一般入試と何ら違いはありません。
もちろん推薦した高校と受け入れた大学の間には学生からは見えない大人の関係がある制度なのは自明ですよ?だからといって学生にはそんなの関係ない。
留年かまして母校の推薦枠に影響しようが知ったことではないでしょう。そもそも高校の後輩など名前も顔も知らない奴らばかりですからね。
自分の出身校に思い入れがある人の感覚は少々理解しかねますが、そういう人でも無ければ気に病む必要は全くありません。
担任の先生や教頭、校長にお世話になったじゃないかって?彼らは仕事でやっているだけですからね。そこに恩義を感じるという感覚はちょっとナンセンスなので捨ててしまいましょう。
自分たちも普段サラリーマンをしていて顧客や関係者に対して何か特別な思い入れをすることはないでしょう?それと同じです。
ある人は知りませんけど。
疲れる働き方が好きな方なんですかね?
まぁとにかく誰かに迷惑を掛けた、なんて感覚を持つ必要はないし、持つのはナンセンスな話ですよ、という事。
自分が被るデメリットのみを嘆くべし
留年すると人のことを気にしている場合じゃなくなるんですよ。留年した理由とタイミングにも寄りますが、そこからちゃんと卒業まで持っていくのはそれなりに大変だったりしますからね。
私もまぁ苦労しました。
2年目からそれなりに真面目に通った、というだけですけど(笑)
大学って遊んでても卒業出来るところだと入学前は真剣に思っていたもので、私の心持ちとしては完全にアレですよ。
話が違うじゃないか(゚Д゚)
って感じでした。理系に進んだのが間違いだったか・・・。まぁ文系でうぇーいってノリでも無かったのでね、私は。
ついでに社会に出るのが1年遅れるというのも結構なデメリットです。単純に1年分給料がもらえないわけですからね。
サラリーマンになって定年まで務める気持ちがある人であれば最後の1年分の給料がまるまるもらえない計算になる。
まぁ今は同じ会社で定年まで、って時代でも無いですから大した話でも無いかもしれませんけどね。
1年遊んで暮らせる期間が伸びたのならそれだけで価値の有ることかも知れません。
まぁとにかく自分の置かれた状況だけを見ていなさいよ、という話です。誰かに迷惑を掛けたかもしれないなんてことを考えるのは時間の無駄以外の何物でもない。
母校の今後など忘れ去りましょう。
そういえば最後の年も大変だったなぁ
フツーに就職活動して内定も貰っていたわけですがまぁ単位がギリギリで卒業出来るかどうかかなり綱渡りでした。
あの大学試験が難しいんだよなぁ~。いい加減にして欲しかった。
就職してから5年ぐらいは定期的に卒業出来ない夢にうなされましたからね(゚Д゚)
大学なんてどうせ就職予備校何だからいちいち進級とか卒業に条件つけてんじゃねぇよって感じですよね~。
特定の専門職を除いて大学で何を学ぼうが関係ないんだからさ~。
おわりに
私の場合は高校3年の卒業前からもうやばい雰囲気漂わせてましたけどね。某大学の数学科に推薦で合格しているのに高3の2学期の数学のテストで赤点連発してましたからね。
確か最後の期末テストは赤点6教科位あったかな。1学期のテストで卒業出来るだけの点数はとっていたのでもう後は遊び呆けるのみでしたからね。
勝ちゃあ良いんだよ、勝ちゃあ(゚Д゚)
それではまた!